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一丁目広報誌【第4号P1-P2】  2005年1月6日発行

記事内容

 ■あらすじ

●八代を担当している七福神たちが、おれんじ鉄道に乗って指宿へ温泉旅行に出かけた。
 その帰り道、おれんじ鉄道の車中では、寿老人と福禄寿が指宿での楽しかった話をしている。

●そこへ弁当を八つ抱えた大黒天が登場。他の神様たちが見当たらないので、慌てて別の車輌に
 みんなを探しに行く。

●入れ違いに毘沙門天、弁財天、布袋、恵比寿が入ってくる。後ろ姿美人に騙されたと、毘沙門天
 はご立腹。恵比寿が手にしている長い竿が頭に当たったりして、毘沙門天はますますご立腹。

●大黒天も車輌に戻ってきたので、みんなでお弁当を食べることにした。すると水俣駅に到着し、
 一人の男が車内に入ってきた。あまりにも暗い男なので、毘沙門天は何か怪しい・・・と気づく。

●布袋が「一緒にご飯をたべませんか?」とその暗い男を誘い、みんなで仲良くお弁当を食べる
 ことになった。

●お弁当を食べながら、七福神たちはその男にいろんな質問を投げかけた。会話が進むにつれて
 毘沙門天がやっぱり怪しいと言い張るので、布袋は持っていた袋の中から一枚の紙を取り出した。

●それは貧乏神リストだった。そして何とリストには一緒にお弁当を食べている暗い男の顔が載って
 いた。七福神たちは手強そうな貧乏神の登場に驚き、どうして八代に来たのか貧乏神に詰め寄った。

●貧乏神は七福神に弟子入りして、人の役に立つ神様になりたいと懇願する。困り果てた七福神たちは
 どうやって八代から貧乏神を追い出すか、話し合うことにした。

●すると突然、恵比寿が貧乏神を仲間に入れようと提案する。「そらよかばい!」七福神たちはみんな
 顔を見合わせて賛成した。

●無事に弟子入りできた貧乏神は、後にリサイクル専門、節約の神様になり、八代のために力を尽くし
 ました。他にはない、八代だけの「八福神」の誕生となりました。めでたし めでたし。


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